Lager de Vigne
2026年、新年一発目のリリースは新潟のCAVE D'OCCI BREWINGとのコラボレーションの第3弾です!今回は醸造設備から原材料まで幅広く手がけるBETを迎えた3社コラボレーションです。発端は、CAVE D'OCCIでワインとビール双方の醸造責任者を務める草野竜征さんの「ラガーを造りたい」というひと言。このシンプルなお題から、今回のビールづくりはスタートしました。くにぶるからの提案は、過去のコラボレーションでも使用したCAVE D'OCCI WINERYを代表するブドウ品種「Albariño / アルバリーニョ」の葉──ワインリーフを使うこと。そこから議論を重ねて導き出されたのが、本来は捨てられてしまうだけのぶどうの葉をホップに見立て、果実や果汁は使わず、葉のキャラクターのみを抽出する設計です。ホップだけでは表現しきれない、ぶどうの葉由来のフルーティーさを引き出しました。そして原材料は私たちが全幅の信頼を置いているBETから調達。今回は特別に彼らがトライアル輸入したオランダの「The Swaen」のSwaen Lagerを使用しました。アロマはアルバリーニョの葉由来の清涼感ある香りに上品な柏餅を思わせるニュアンス。フレーバーには控えめに使用した、ホップ由来の爽やかな柑橘感があり、とりわけレモンを連想させる明るさが印象的です。Swaen Lagerの麦芽由来のハチミツのような甘味は、決してベタつくことなくすっと消えていき麦芽感を十分に感じさせてくれます。温度が上がるにつれて、ワインリーフのキャラクターが静かに花開きます。ぶどうの実も果汁も使っていないにもかかわらず、温暖な産地のシャルドネやセミヨンを思わせる白ワイン的な表情が顔を出します。ラガーの構造と、ワインの気配。相反する二面性が、ひとつのグラスの中で共存する。しかし、どこまでいっても軸足はラガー。軽快さとドライさを失うことなく成立した、唯一無二のWine Leaf Lagerが完成しました。
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